危険物取扱者試験(乙4)を2週間、約20時間の勉強で受かったので私がしていた勉強法等を紹介します。
※あくまで私がやっていた勉強ですので合格を保証するものではありません。

危険物ってどんな資格?
危険物取扱者(きけんぶつとりあつかいしゃ)は、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格である。また、一般にこの資格を持つ者のことも「危険物取扱者」と呼ぶ。
危険物取扱者 – Wikipediaより引用
その名の通り危険物を扱えるようになる資格であり、乙4では引火性液体(ガソリン、灯油、軽油、エタノールなど)を扱うことができるようになります。(他にも丙種、乙種1~6類、甲種がありますがこの記事を見ている人が知りたいのは乙4だと思うので割愛します)
受験資格は特になく誰でもすぐに受けることができます。
また、仕事に役立つかつ受かりやすい国家資格なため人気な資格です。
合格率は平均30%前後です。
ガソリンスタンドでバイトする場合は乙4を持っていると時給が上がるという話も聞いたことがあります。高校生でも受かるレベルなので、時給アップ目当てに取っておくのもいいかもしれません(笑)
試験内容
試験内容は3つの科目に分かれており、3科目すべてで60%以上点数を取る必要があります。
- 危険物に関する法令(15)
- 基礎的な物理学及び基礎的な化学(10)
- 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10)
※()内は問題数
の3科目で物理、化学、法令、性質など多岐にわたります。
しかし、傾向やパターンがあるので対策はしやすいです。
勉強法
私は約2週間、20時間程度の勉強で無事受かりました。
ちなみに法令8割、物化6割、性消9割での合格でした。(物理化学苦手…)
本題の勉強法なのですが正直言って…
とにかく過去問!!です。

「なんだそれだけかよ」と思われるかもしれませんが、過去問はそれまでの傾向やパターン、頻出問題等を知ることができるので最高に効率がいいです。
乙4に限らずほとんどの資格試験で過去問やるのがいいと言われますよね?
あながち間違いでもなく最短で合格するには過去問がベストです。
私は過去問を解く→間違ったところをテキストを見て理解するを繰り返していました。
基本的に上記のこの一冊で勉強してました。テキストと過去問が一緒になっているので勉強しやすいです。
ユーキャンのテキストも買いましたがピンク色の参考書で分からなかったところを読む程度だったので、あまり使いませんでした。
(模擬試験は有効だったかも)
個人的にはピンクの過去問集1冊で事足りると思います!
このほかにアプリで電車に乗っているスキマ時間を利用して勉強していました。
毎日1時間1ヶ月程度で合格圏内は見えてくるかと思います。
1,2週間で合格している人もいるので試験まで時間がない!って方は詰込み学習でもなんとかなるかも…
まとめ
乙4は難易度も高くなく、その割に勝手が良い資格です。自分のスキルアップのために受けてみたらどうでしょうか?
私は2週間程度で受かりましたが、万全を期すなら1ヶ月くらいの時間は欲しいところです
少しでもこの記事が参考になってれば幸いです。
あなたの合格を祈っています!
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